【映画】「洋菓子店コアンドル」
「洋菓子店コアンドル」
恋人を追って田舎から出てきたナツメが転がり込んだのは、最高の洋菓子を安くお客様に提供しようというこだわりの洋菓子店コアンドル。実家のケーキ屋で手伝いをしてきた自信も、ここでケーキを作ってみんなに食べさせた途端粉々に崩されてしまった。彼氏にもふられ、ようやく本腰を入れてパティシエを目指そうとした矢先、コアンドルの女シェフが怪我して再起不能。予定されていた晩餐会はダメになりそうな雲行き。そこでナツメは事情があって菓子作りを断念していた伝説のパティシエを説得、みんなで晩餐会の準備に挑む。
パティシエ修行というモチーフはオシャレな印象を与えるかもしれないが、個性的な少女が周囲とぶつかりながら人情の機微に触れ成長していくというストーリーはオーソドックスというか、ある意味古典的。だからこそ、なかなか悪くないと思った。蒼井優めあてで観に行ったのだが、こういう強情でふてくされながらも素直さのあるキャラクターにはぴったりだ。
【データ】
監督:深川栄洋
出演:蒼井優、江口洋介、戸田恵子、江口のりこ、佐々木すみえ、加賀まりこ、鈴木瑞穂、ほか
2010年/115分
(2011年2月19日、ヒューマントラストシネマ有楽町にて)
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